Schuberth S1 ヘルメット ノルディックドラゴン

　去年の暮れの頃、ディーラーでSchuberthのヘルメットをいろいろ見せていただきました。最初はやはりS1のプレミアムカーボンがいいかなと思いましたが、自分的にヘルメットとしてはあまりに値段が高すぎます。どうしようかと思っていたところにS1のグラフィックタイプでノルディックドラゴンを見せていただき、デザインに惹かれました。

　大きさは一番大きい２L?しか入りません（爆）在庫はなかったのでとりあえず注文しておきましたが、全く入ってくる様子はありませんでした。そして、もう忘れかかった2ヶ月くらいあとに入荷しましたとの連絡があり、再び見に行きました。

　試着してみると結構きついです。特に被るときです。こりゃ大きさが無理かな？と思ったのですが、10分ぐらいそのままかぶってみてていいですよと言われたので、店内をうろうろしながらしばらくかぶっていました。するとだんだんインナーがなじんできたのか、慣れてきたのか、それほどきつさは感じなくなりました。サンバイザーもついていますし、え〜いと英断してしまいました。そしてそのまま被ってバイクに乗って帰りました。しかし、噂ほど静かだなあとは思いませんでした。寒い日でしたが、曇りは少なくてよかったのですが、なんか、デザインとサンバイザーのために買った気がしてしまいました。

　しばらく使っていくと、インナーもなじんできて、慣れたのかさらにきつさはあまり感じなくなりました。被るときが少々きついですが、あご紐を両側に強く開いて被ればそれほどでもありません。そしてその後、前に使っていたヘルメットを被る機会があり、凄く驚きました。それは前のヘルメットが風切音がうるさいのです。走り出してそれほど速度が出ていないときにすぐわかりました。また、Schuberth S1は首までしっかりと固定というかカバーされているのですが、前に使っていたヘルメットはフルフェイスにもかかわらず、Schuberth S1のように下までヘルメットが来ていないので、半キャップみたいに感じてしまいました。

　う〜むとうなってしまいました。Schuberth S1ヘルメットを使っているときはわからなかったのですが、再び前のヘルメットを使ったら差がとてもよくわかったのです。Schuberth、なかなかいいじゃないですか！そのとき、買ってよかったな〜と思いました。最初はかなり高い買い物かなぁと思ったのですが、良いものはあとからじわじわと良さがわかってくるといういい例だったのかもしれません。ただ、夏場は暑くて使えそうにはなさそうです。

　
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