番外編〜CB400SSがやってきた!

※この記事は2007年2月5日に書きました。

 家人専用のバイクCB400SSが2007年2月3日に納車されました。わたしのセカンドバイクではなく、家人に優先権のあるバイクです。土日で140km位走ってだいぶ慣れたようです。わたしは納車後3日目にようやく少し乗れましたが、いやぁ〜乗りやすいです。シングルとはいえ400ccなのでアクセルを多少開けば、バイクは前にグングン進んでいくし、取り回しは400ccの中でも軽量(乾燥重量145kg)で超らくちん。足つきはシートを変えて5cm低いのをカスタムしたのでばっちり!低速でもトルクがあってその辺は正直F800よりいいと思います。

 気になる点はシートが薄くなったので長時間乗るとお尻が痛い、停止したときに足を着く場所にちょうどステップがあり、足を前か後ろにつかなければならないこと位です。高速ではやはりパワー不足を感じるでしょうが、街乗りでは十分だと思います。バイクは車と違ってホントに個性が色々あって楽しいです。このバイクに乗ってまた、ああ、バイクって楽しいなぁ〜と凄く思いました。楽しさと排気量は全く関係がないようです。



番外編〜家人がCB400SSの購入にいたるまで

 家人は小型AT限定免許を取得後、AT限定普通二輪免許を取るか、限定なしの普通二輪免許を取るか迷っていましたが、乗りたいバイクをいろいろ検討した結果、CB400SSに乗りたいということで結局限定なしの普通二輪免許を取りました。


 家人は普通四輪は10年無事故無違反のベテランドライバーです。家人が免許を持っていると、ツーリングやバイク購入のときにいろいろと都合の良いことが多いので(爆)、まず小型AT免許を無理やり取らせました。教習所は家から歩いて5分のところにあるので通学は楽です。小型AT限定を取る前は原付にも乗ったことがなく、バイクのスピードに翻弄され苦労したようですが、教習所で結局3時間オーバーで取りました。


 その後、アドレス125で公道デビューを果たし、一緒に走って無線で細かく乗り方を教えました。なだめたり、脅したり(爆)、誉めたりしてなんとかここまで来るのは大変でした。しかし、ここまで来てしまうと、バイクに抵抗感がなくなり、バイクの楽しさや気持ちよさがわかって、こっちのものです(笑) しばらくして中型ATはどうかと話をしたら、すぐは承諾しませんでしたが、バイク屋に連れて行ったりして説得した結果、中型の免許を取ってみることになりました。


 実はわたしはビックスクーターを乗ってみたくて、家人の中型AT免許取得をビクスク購入の理由にしてしまおうとか思ったのですが、家人はどうせとるならビックスクーターよりも、アメリカンやクラシックを乗りたいといいだしたのです。まあ、わたしも中型免許を取れればどちらでもいいので、協力することにしました。免許が取れたら、バイクを買うという約束もしてしまいました(汗)


 そして、わたしが会社で使っているギア付きの原付を2時間30分かけて家に乗って帰り(その途中でパンクしたりして大変でしたが(笑))そのバイクで、早朝にギアに慣れる練習をしました。延べ6時間くらいでなんとかギアの操作がほぼスムーズに出来るようになりました。その後、教習所へ行き、小型AT限定からの規定時間内8時間で見事免許を取得、約束どおりCB400SSを購入することになったのでした。


 うちの事情はちょっと特殊ですが、バイクにご理解いただくことや、セカンドバイク購入のために家族に免許取得をお勧めしてはいかがでしょう?